昨今、食糧不足や食品ロス等、食領域の様々な社会課題を、イノベーションによって解決する「フードテック」が国内外において注目されています。
関東経済産業局では「フードテック」への関心の高まりに対し、日本の食文化を支えてきた地域企業の製造・加工技術等が重要な役割を果たすと考えています。同時に、ベンチャー企業や大手企業、学術機関が持つデジタル技術、科学技術、知見などが結集することで、食品産業のイノベーションが期待されます。
こうした地域企業等によるフードテックの取組みをサポートし、国内外における食領域の社会課題解決と我が国のフードテックによる地域産業の活性化を図ります。
新着情報
フードテックコミュニティ
- 大手・スタートアップを中心に取り組みが進む東京圏と地域ごとに特色ある食品関連企業が立地する広域関東圏を所管する強みを活かし、エリア・業界・業種を問わず食に関心を持つプレイヤーが集まり、国内外の食の社会課題解決の促進や地域発の新しい製品・サービスの発信に向けたきっかけを作る場として立ち上げました。
- 関東経済産業局が実施するイベントや自治体等と連携したセミナー、自治体等の地域の食の取組やフードテック官民協議会(事務局:農林水産省)等との連携、フードテックに関心を持つ地域のプロジェクトの案件組成と実践等を支援し、地域発のモデルケースを創出します。また、モデルケースを積極的に発信し、他地域への横展開や地域におけるエコシステム化等を支援します。

地域の食の取組との連携
- 自治体、産業支援機関、金融機関、大学等と連携し、局主催セミナーの地域企業への周知や地域イベント開催等の情報提供、フードテックや食の社会課題解決に取り組む中堅・中小、ベンチャー企業等の支援、地域の食の社会課題解決(フードロス削減等)に取り組みます。

フードテックマップ
フード分野のトレンド・ニーズを俯瞰した情報をもとに、フードテックへの関わり方をイメージできるマップを作成いたしました。

社会課題メールマガジン
社会課題分野のイベント、施策情報等の情報を配信します。
関連施策
「中堅・中小企業とスタートアップの新たな連携事例」及び「ものづくり 企業向けスタートアップとの連携創出ガイド」をとりまとめました
経済産業省の取組み
- 【METIジャーナル】経産省がなぜフードテックの旗を振るのか(METI Journal ONLINEのサイトへ)
- 令和2年度中堅・中小ビジネスモデル調査・実証事業(日本のフードテック関連企業による海外展開に係る海外市場のポテンシャル調査)
関連リンク
このページに関するお問合せは
地域経済部 産業技術革新課 経済社会政策室
電話:048-600-0206
メール:bzl-kanto-keizaishakai★meti.go.jp
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最終更新日:2025年4月1日