異業種連携MaaS情報共有会(第3回)を開催します

関東経済産業局では、自治体や地域企業等を対象として、MaaSにおける「異業種連携」をテーマに先行地域の事例等からマネタイズポイントや稼ぐ地域づくりを学ぶ「異業種連携MaaS情報共有会」を開催します。
第3回では、「地域活性化」をテーマに、先行するMaaSの取組や関係機関を巻き込むポイントなどを御紹介いたします。
皆様の御参加をお待ちしております。

開催概要

テーマ 地域活性化
日時 令和7年2月19日(水曜日)14時00分から16時00分まで
開催方法 オンライン(Microsoft Teams)
プログラム
  • 基調講演
    テーマ「地域の特性を生かしたMaaSの取組について」
    登壇者:合同会社うさぎ企画 代表 森田 創氏

    概要

    静岡県焼津市にて、街の魅力を発信する店舗・施設、地元の生活拠点を停留所とした「グリーンスローモビリティ」を運行し、焼津市の地域特性を活かしながら、市内外客と地元事業者の交流による経済効果やイノベーション創出効果について実証実験を行っている。2023年・2024年度の2年間経済産業省の地域新MaaS創出推進事業に採択されており、昨年度の実証実験では乗客によって1,781万円の経済波及効果も導出された。本事例発表では、取組の概要や、自治体や地域企業との関係構築方法、持続的に取組を行うためのマネタイズポイントや実装に向けての取組などについてお話しいただく。

  • 事例発表(1)
    テーマ「長野県小諸市でのMaaSの取組について」
    登壇者:株式会社カクイチ 准役員 田中 敬氏

    概要

    当社は、地域の活動を活発化し、魅力度を上げるMaaSの取組を行っており、MaaSアプリ「CANVAS」の運営やEVバス・三輪カートの運行などを行っている。交通・情報以外の地域課題を含めた複合的な提案を行い、自治体と共通の目標を持ちながら伴走型で事業を進めている。今回は長野県小諸市で行った3年間の実証実験を中心に、MaaSを持続的に行うための方法やMaaSの事業性、関係者との連携構築、実装に向けた今後の取組などについてお話しいただく。

  • 事例発表(2)
    テーマ「佐渡等におけるマーケティングを通じた地域活性化の取組について」

    登壇者:株式会社サービスマーケティング 代表取締役 清永 治慶氏

    概要

    観光で地域全体が稼ぐ仕組みを作り、地域の持続的な発展を実現するために、自治体・地域住民・民間企業それぞれが持つ目的や課題を理解しながら、アグリケーターとして事業に共創している。今回は新潟県佐渡市で「グリーンスローモビリティ」を活用した利便性向上による地域住民の外出機会を創出する取組を例に、関係者との協力体制の構築や実績データの分析・活用、他地域も含めた今度の取組についてお話しいただく。

  • パネルディスカッション
主催 経済産業省 関東経済産業局
対象 MaaSに関心がある自治体、地域企業等
参加費 無料

申込み

以下のフォームに必要事項を御記入のうえ、御参加ください。

関連情報

このページに関するお問合せは

産業部 製造産業課 航空宇宙・自動車産業室
電話:048-600-0283
メール:bzl-kanto_mobility★meti.go.jp
※「★」は「@」に置き換えてください。

最終更新日:2025年1月17日