研修のねらい
SDGs(持続可能な開発目標)は企業の価値評価基準の1つとしての認識が広がっています。大企業や自治体では取引や支援の条件としてSDGs対応を求める動きが見られ、中小企業にとっても避けて通れない経営課題となります。地域密着で機動力のある中小企業にこそSDGsを経営に組込み、社会課題をビジネスチャンスと捉えることで、社会との共生を考えていくことが必要です。
本研修では、SDGsの概要や企業における効果的な実践方法を学びます。Z世代とのディスカッションを通してSDGsネイティブが持つ新たな視点や価値観について気づきを得ることで、SDGsと自社の事業戦略をどのように結び付けていくかを検討するとともに、企業価値を高める方策や組織へ定着させるポイント、また、採用活動においてSDGsの取り組みを発信するメリットなどを演習を交えて学びます。
研修のポイント
- 自社にとってのSDGsを見つけ、将来のリスクとチャンスを検討します。
- Z世代とのディスカッションを通して、SDGsネイティブが考える新たな視点や価値観を学ぶことができます。
- インターバル期間中、中小機構の専門家から事業計画策定に係る助言を受けることができます。
※希望者には、研修終了後、さらに実践に向けたフォローアップ等支援策を御案内いたします。
開催概要
日時 | 2023年8月9日(水曜日)、2023年8月31日(木曜日)全2日間 |
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会場 | 都道府県会館 4階 401会議室(東京都千代田区平河町2-6-3) |
対象者 | 経営者、経営幹部
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定員 | 20名 |
講師 | 横田 浩一 株式会社横田アソシエイツ 代表取締役 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授 |
プログラム | <1日目> 8月9日(水曜日)9時30分~16時30分(昼休 12時30分~13時30分)
自社にとってのSDGsを認識し、効果的に自社事業と結びつけるための方策を検討します。
Z世代とのディスカッションを通して、SDGsネイティブが考える新たな価値観について気づきを得ます。
SDGs視点で再認識した経営資源や目標(ビジョン)をもとに、Z世代とのディスカッションから得られた新たな視点や価値観を踏まえ、実現に向けた計画を作成します。
初日の研修で策定した事業計画のブラッシュアップに取り組んでいただきます。また、希望者には中小機構のSDGs担当専門家が事業計画策定に係る御相談に対応いたします。※相談対応日:8月10日(木曜日)
インターバル期間に取り組んだ事業計画の更なるブラッシュアップを図ります。
ありたい未来から長期ビジョンをとらえ、実践とともに、継続して見直しを図り、組織に定着化させるポイントを学びます。
Z世代とのディスカッションを通して、今後のSDGs戦略実践に向けたポイントについて気づきを得ます。
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受講料 | 22,000円(税込) |
主催 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 (協力)関東経済産業局 |
このページに関するお問合せは
地域経済部 産業技術革新課 経済社会政策室
電話:048-600-0206
メール:bzl-kanto-keizaishakai★meti.go.jp
※「★」を「@」に置き換えてください。
最終更新日:2025年4月1日