表彰制度の概要
本表彰制度は、工場立地と周辺地域の生活環境の調和という工場立地法の精神を踏まえ、工場緑化に関する意識の向上や、その重要性についての理解促進を図るため、工場緑化の取組などが優れている工場を顕彰することを目的に1982年に創設されました。
今回の表彰においても、工場緑化の積極的な推進のほか、地域との共生、ひいては地球環境の保全を図る「SDGs」の観点からも顕著な取り組みを行っている工場を受賞工場として選定しています。
令和7年度管内受賞工場
表彰工場の概要
経済産業大臣賞
株式会社アマダ富士宮事業所(静岡県富士宮市)
工場設立当初から事業所内の広大な森林と共存し、「アマダの森」として整備、維持管理している。「アマダの森」には多種多様な動植物が生息しており、社員がこれら動植物のモニタリングに継続して取り組むとともに、地域の小中学生向けのフィールドワークの場として提供している。加えて、緑地が元来持つ雨水浸透機能等をさらに高めたレインガーデンを導入するなど、地域環境の改善に寄与する新たな取り組みを行っている。
関東経済産業局長賞
キヤノンメディカルシステムズ株式会社(栃木県大田原市)
1979年操業以来、工業団地内で長年にわたり高い緑地率を維持している。敷地内に在来種の植樹を行い緑地の改善をするとともに、2014年には蝶のビオトープを実現している。近隣の小学生等を対象とした生きもの観察会や昆虫、野鳥のモニタリングにも取り組み、地域の環境教育にも貢献している。
勅使河原鉄建株式会社(群馬県富岡市)
1998年操業当時から広い敷地内に緑地を維持しており、敷地境界沿いの桜並木や斜面緑地の管理を丁寧に行い、森林資源の維持管理とともに周辺環境との調和を図っている。敷地内のスポーツ施設は地域住民の交流の場となっており、防災倉庫を設置するなど、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。
サントリープロダクツ株式会社サントリー天然水北アルプス信濃の森工場(長野県大町市)
広大な近隣の森林を借り受け、水源涵養や土壌保全の森林整備活動を実施している。次世代環境教育「水育」として地元小学校での出張授業や親子で参加する体験型プログラムを実施するなど緑地の開放とともに地域に貢献している。また、間伐材を利用したバイオマスボイラーの活用によるCO2削減にも取り組んでいる。
表彰式
令和8年1月21日(水曜日)14時より、東京都千代田区(砂防会館別館)で開催される「第44回工場緑化推進全国大会」で行います。
(参考)日本緑化センター会長賞(5工場)
- 株式会社前川製作所 守谷工場(茨城県守谷市)
- 第一三共株式会社 館林工場(群馬県邑楽郡千代田町)
- キヤノン株式会社(東京都大田区)
- 株式会社アイエイアイ 富士宮工場(静岡県富士宮市)
- 株式会社明電舎 沼津事業所(静岡県沼津市)
経済産業大臣表彰、経済産業局長表彰、日本緑化センター会長表彰の3表彰を総称して「全国みどりの工場大賞」と呼んでいます。
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最終更新日:2025年12月3日