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観光大使「秩父ロボットアンバサダー」の実証実験を開始します!
ロボットが秩父地域の特産品を案内し、地域の魅力を発信
2022年5月12日
関東経済産業局が昨年度実施した地域の魅力・特徴とデジタルソリューションを有する企業とのマッチング事業を通じて、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社とSenxeed Robotics株式会社が連携し、秩父駅直結のじばさん商店にて、秩父地域の特産品を案内する「秩父ロボットアンバサダー」の実証実験を2022年5月19日(木曜日)より開始します。
1. 背景・概要
関東経済産業局(以下、当局)は、コロナ禍で痛んだ地域の観光・サービス業等の稼ぐ力を向上させるために、埼玉県秩父市と連携して、地域の魅力・特徴とデジタルソリューションとを掛け合わせ、地域の賑わい創出を目指すマッチング事業を令和3年度に実施しました。
本事業を通じて、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社(以下、(一社)秩父地域おもてなし観光公社)とSenxeed Robotics株式会社が連携し、この度、実証実験を開始します。また、当局にて本連携事例を他地域に横展開し、地域のデジタル化・DXを促進していきます。
2.実証実験概要
内容 | ロボットが店内を移動しながら、おすすめの秩父地域の特産品を案内することで、地域の魅力を発信するとともに、集客効果向上及び特産品の販売増を目指します。また、店内利用者や関係者の反応や売上状況等に応じて、案内内容の追加・変更を行い、地域住民や観光客に愛されるロボットになることを目指します。 |
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場所 | 秩父地場産センター1階「じばさん商店」 (埼玉県秩父市宮側町1-7) ※旧地場産センター物産館 |
期間 | 2022年5月19日(木曜日)から半年間(予定) |
じばさん商店とは
(一社)秩父地域おもてなし観光公社が運営する地場産業振興の拠点施設である秩父地場産センター1階の物産館を改名して、2022年3月24日にリニューアルオープンした施設です。秩父の地域文化を時代に合わせて発信する商店を目指しています。秩父地域の定番のお土産品、秩父で長く愛されてきた隠れた銘品、秩父の新しい特産品及び地域でとれた野菜等も販売しています。
Senxeed Robotics株式会社とは
世界のロボットメーカーと提携し、日本に加えグローバルでのロボットのローカライズや分野別のアプリケーション開発等を行い、オリジナルサービスを提供しています。
令和3年度に実施したマッチング事業とは
当局が「令和3年度戦略的基盤技術高度化・連携支援事業(デジタル技術活用による地域産業課題解決支援及び支援体制構築事業)」にて、eiicon companyに委託して実施したマッチング事業です。(一社)秩父地域おもてなし観光公社は、「地場産センターを起点に地域産業・秩父の街を盛り上げるためのDX」をテーマにデジタルソリューションを有する企業を募集し、全国より44件の提案があり、書類選考・面談を実施した結果、Senxeed Robotics株式会社とマッチングしました。
水戸・秩父地域で社会実装を目指すパートナー企業を募集します!
関連資料
本発表資料のお問合せ先
地域経済部デジタル経済課長 室住 敬寛
担当者:河野、坂口、藤田
電話:048-600-0284(直通)
E-MAIL:kanto-digital@meti.go.jp