鉱工業生産活動は、一進一退ながら弱含み
9月の鉱工業生産指数は、電気機械工業、石油・石炭製品工業等の5業種が低下したものの、化学工業(除.医薬品)、生産用機械工業、情報通信機械工業等の13業種が上昇したことから、前月比1.3%と2か月ぶりの上昇となった。
主要業種の生産動向をみると、以下のとおり。
- 化学工業(除.医薬品)は、フルオロカーボン、ポリスチレン、化粧品等が上昇。
- 生産用機械工業は、半導体製造装置、フラットパネル・ディスプレイ製造装置等が上昇。
- 情報通信機械工業は、無線応用装置、外部記憶装置等が上昇。
出荷指数は同1.2%と4か月ぶりの上昇、在庫指数は同0.2%と2か月ぶりの上昇となった。
2020年=100.0
| 季節調整済指数 | 原指数 | |||
| 前月比(%) | 前年同月比(%) | |||
| 生産 | 99.8 | 1.3 | 104.4 | 0.0 |
| 出荷 | 98.5 | 1.2 | 103.7 | -0.2 |
| 在庫 | 102.4 | 0.2 | 101.2 | -2.4 |
| 在庫率 | 109.4 | -0.6 | 102.9 | -0.7 |
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最終更新日:2025年11月25日