鉱工業生産活動は、一進一退ながら弱含み
4月の鉱工業生産指数は、化学工業(除.医薬品)、石油・石炭製品工業等の7業種が上昇したものの、生産用機械工業、業務用機械工業、輸送機械工業等の10業種が低下したことから、前月比-1.2%と2か月連続の低下となった。
主要業種の生産動向をみると、以下のとおり。
- 生産用機械工業は、半導体製造装置、フラットパネル・ディスプレイ製造装置、食料品加工機械等が低下。
- 業務用機械工業は、分析機器等が低下。
- 輸送機械工業は、普通乗用車、小型トラック等が低下。
出荷指数は同-0.6%と2か月連続の低下、在庫指数は同-1.3%と2か月ぶりの低下となった。
2020年=100.0
季節調整済指数 | 原指数 | |||
前月比(%) | 前年同月比(%) | |||
生産 | 100.1 | -1.2 | 100.6 | 1.3 |
出荷 | 99.7 | -0.6 | 98.8 | 0.4 |
在庫 | 103.8 | -1.3 | 102.6 | -3.2 |
在庫率 | 107.9 | -0.9 | 106.0 | -3.0 |
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最終更新日:2025年6月23日