鉱工業生産活動は、一進一退ながら弱含み
6月の鉱工業生産指数は、石油・石炭製品工業、情報通信機械工業等の6業種が上昇したものの、生産用機械工業、化学工業(除.医薬品)、輸送機械工業等の12業種が低下したことから、前月比-0.7%と2か月ぶりの低下となった。
主要業種の生産動向をみると、以下のとおり。
- 生産用機械工業は、半導体製造装置、金型、フラットパネル・ディスプレイ製造装置等が低下。
- 化学工業(除.医薬品)は、フルオロカーボン、化粧品等が低下。
- 輸送機械工業は、普通トラック、普通乗用車等が低下。
出荷指数は同-2.2%と2か月ぶりの低下、在庫指数は同-1.7%と3か月連続の低下となった。
2020年=100.0
季節調整済指数 | 原指数 | |||
前月比(%) | 前年同月比(%) | |||
生産 | 100.0 | -0.7 | 101.7 | 1.0 |
出荷 | 98.9 | -2.2 | 101.0 | 1.2 |
在庫 | 101.1 | -1.7 | 102.0 | -5.4 |
在庫率 | 105.3 | 0.1 | 104.6 | -6.9 |
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最終更新日:2025年8月20日