鉱工業生産活動は、一進一退ながら弱含み
3月の鉱工業生産指数は、生産用機械工業、電子部品・デバイス工業等の3業種が上昇したものの、輸送機械工業、電気機械工業、プラスチック製品工業等の14業種が低下したことから、前月比-2.1%と2か月ぶりの低下となった。
主要業種の生産動向をみると、以下のとおり。
- 輸送機械工業は、普通乗用車、小型乗用車、自動車用エンジン等が低下。
- 電気機械工業は、セパレート形エアコン、医用電子応用測定器等が低下。
- プラスチック製品工業は、プラスチック製機械器具部品、プラスチック製フィルム・シート等が低下。
出荷指数は同-2.1%と2か月ぶりの低下、在庫指数は同0.9%と2か月ぶりの上昇となった。
2020年=100.0
季節調整済指数 | 原指数 | |||
前月比(%) | 前年同月比(%) | |||
生産 | 99.8 | -2.1 | 108.6 | -3.2 |
出荷 | 99.1 | -2.1 | 108.3 | -3.3 |
在庫 | 105.1 | 0.9 | 100.9 | -3.8 |
在庫率 | 109.3 | 4.4 | 96.6 | -3.3 |
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最終更新日:2025年5月21日