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「広域関東圏における水素利活用促進に係る普及啓発事業」の結果を取りまとめました

関東経済産業局は、広域関東圏における水素利活用促進のため、国内外の水素利活用に係る実態等の調査及び地域における水素利活用アイディアを取りまとめました。

1. 背景

水素は、再生可能エネルギー等からの製造が可能であること、そして、電気や熱を作り出すエネルギーとして利用する際に二酸化炭素を排出しないことから、脱炭素化に寄与するため、カーボンニュートラルのキーテクノロジーとされています。

国としては、世界に先駆けて水素社会を実現すべく、政府一体となって取り組むための「水素基本戦略」を平成29年12月に策定し、技術開発や導入促進支援などを展開しています。

しかしながら、現在では商用水素ステーションの設置が水素基本戦略の2020年目標である160箇所を達成する見通しである一方、FCVは目標の4万台には及ばない状況であり、需要と供給のバランスが取れていません。さらに、実証事業に取り組む地域においても事業性等の課題が克服できず社会実装に踏み出せない案件が多いこと、また、水素利活用の手法や取り組み方に関するアイディア不足などの課題を抱えている地域が多いことなど、水素利活用を地域に広げていくことが難しい状況です。

2. 趣旨

本事業では、上記の課題を踏まえて、地域における水素エネルギーに関する社会受容性向上や水素利活用の促進を目的として、1.国内・海外の事例調査、広域関東圏におけるポテンシャル調査、2.水素利活用アイディアの検討会、3.普及啓発活動(水素・燃料電池関連分野進出セミナー、水素普及啓発イベント)を実施しました。

これらの結果を広く周知することで、今後の水素エネルギーの利活用促進に係る取組の一助としてください。

3. 広報資料

  1. 国内・海外の事例調査、国内におけるポテンシャル調査(PDF:10,284KB) PDFファイル
    国内の事例調査では、国内における水素利活用の先進事例を調査し、地域にもたらした「価値」を定性的・定量的に分析することに加えて、水素利活用の動機や課題等の実情も分析しました。また、海外の事例調査では、海外における水素利活用の先進事例を調査し、これらの事例を国内に展開する場合の手法等についても分析・考察を行いました。
    広域関東圏におけるポテンシャル調査では、広域関東圏における副生水素や未利用資源による水素製造・利活用のポテンシャルが高い地域をマップ化しました。

  2. 水素利活用アイディア検討会(PDF:1,441KB) PDFファイル
    水素利活用を拡大するためには、新たな分野や地域特性を活かした利活用促進が重要です。そのため、水素エネルギーに関する学識者・専門家や大手企業等の外部有識者に参画いただき、地域における水素利活用アイディアの検討を行いました。
    各地で水素利活用が実現できるよう、市街地、港湾などエリア別に水素利活用のアイディアをまとめました。

  3. 普及啓発活動(水素・燃料電池関連分野進出セミナー、水素普及啓発イベント)(PDF:4,028KB) PDFファイル
    令和3年2月4日に水素の基本事項や関連技術・試乗等に関する最新情報を提供し、水素・燃料電池関連分野への進出を促進するセミナーを開催しました。
    また、令和2年12月18日に長野駅前において普及啓発イベントを開催し、同19日には長野県で開催した地元プロバスケットボール試合との併催で水素エネルギー普及啓発イベントを開催しました。
    これら普及啓発事業の結果を取りまとめるとともに、実施したアンケート結果を取りまとめました。

【参考ページ】

このページに関するお問合せは

関東経済産業局 地域エネルギー推進課
電話:048-600-0356
FAX:048-601-1313
E-MAIL:kanto-chiikiene@meti.go.jpメールリンク

最終更新日:2021年4月27日