令和4年2月22日(火曜日)に水素・燃料電池の関連技術・市場にご関心がある方を対象としたセミナーを開催しました。
水素・燃料電池分野は、2050年カーボンニュートラル社会を実現する重要なエネルギーとして注目が集まっています。今回のセミナーは、専門家や大手製造事業者から、水素・燃料電池に係る基本事項や関連技術・市場等に関する最新情報を提供することで、当該分野への理解促進や進出を検討する一助とすることを目的として開催しました。
参加者アンケートでは95%以上の皆様から「大変良かった」、「良かった」と回答いただき、自由記入欄では、以下のとおり、今後の取組みに向けた多くの御意見、御要望もいただきました。
- 水素燃料電池の最新動向が分かり易く説明されており、大変勉強になった。
- 世界のエネルギー戦略を明確に示していただき、クリアになった。
- 事例紹介で、具体的に求められる製品、技術のお話をお聞きでき、弊社での今後の製品検討に生かせそうだと感じた。
- 事例紹介のマッチング先を見つけたい。現時点の情報のみで提案してみるが、詳細スペックがわかるとありがたい。
- 環境問題やエネルギー問題の側面や裏側、実態を解説して欲しい。
当局では、皆様の声を参考に、水素エネルギーの社会受容性の向上及び社会実装に向けて、今後も取り組みを進めていきます。
開催概要
開催日時
令和4年2月22日(火曜日)14時00分~16時30分
開催形式
WEB配信(YouTubeLive)
主催
関東経済産業局(事務局:日本環境技研株式会社)
参加費
無料
対象
地域の中小企業や自治体、地域産業支援機関等、水素・燃料電池分野に関心のある方
セミナー内容
基調講演
技術研究組合FC-Cubic 専務理事 大仲 英已 氏
「燃料電池が拓く水素社会~燃料電池自動車の開発の現状と課題~」
講演
日経BP総合研究所 SDGsセンター/クリーンテックラボ 主席研究員 山口 健 氏
「世界における水素・燃料電池ビジネスの広がり」
取組紹介①
株式会社アイシン ES事業部 主査 坂本 和教 氏
「家庭用燃料電池「エネファームTypeS」の紹介と新規参入を期待する技術」
取組紹介②
株式会社鈴木商館 技術本部 高圧機器部 副部長 和田 智宏 氏
「水素エネルギー普及に向けた鈴木商館の取り組み」
情報共有
関東経済産業局 地域エネルギー推進課
「水素・燃料電池分野に係る令和4年度支援策等」
参考資料
案内チラシ:セミナー詳細はこちらから(PDF:550KB)
このページに関するお問合せは
地域エネルギー推進課
担当者:真下、廣瀬、椎名
電話:048-600-0356
E-MAIL: kanto-chiikiene@meti.go.jp
最終更新日:2022年3月18日