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自治体と産業振興・経済活性化に向けた包括的連携に関する覚書を初めて締結します

松本市との連携を深化させ地域経済の活性化を支援

2021年4月22日

松本市と関東経済産業局は、地域企業の成長に向けた企業支援、モデル的な産業振興及び経済活性化にかかる取組を進めるためには双方の連携が重要との認識から、包括的連携に関する覚書を締結します。

1.覚書締結の背景・趣旨

関東経済産業局は、ウィズコロナ/アフターコロナ時代の環境変化をチャンスと捉え、地域企業が成長を遂げていくことをより一層後押しするため、令和3年度においては、実効性を高め、きめ細やかな政策を実現する観点から、自治体等と連携した地域中堅・中小事業者の支援体制を抜本的に強化することとしました。

関東経済産業局と松本市は令和元年度「地域中核企業等の成長の促進に係るハンズオン支援」に同市が採択されたことを契機に、地域企業への成長支援や新型コロナウイルス関連支援策の提供など多様な施策による支援を通じて、同市が行う産業振興と連携して取り組んできました。

また、松本市は今後とも、中枢中核都市として地方創生において重要な地域であり、かつ、魅力的な地域資源等を活かした様々な産業振興施策を展開しており、積極的に地域経済の活性化に寄与するプロジェクトに取り組んでいます。

新型コロナウイルスの影響により、今後の地方の産業構造が大きく変革されることが見込まれる中、関東経済産業局と松本市は、連携関係を更に深化させ、ウィズコロナ/アフターコロナ時代に対応した新たな取組を機動的かつ効果的に進めるため、「地域の産業振興・経済活性化に向けた包括的連携に関する覚書」を締結することとします。

2.主な覚書の内容

松本市の地域経済発展を実現するため、次に掲げる事項について、連携・協力します。
  1. 地域企業の成長に向けた支援に関すること
  2. 地域経済の発展・地域課題の解決に寄与するプロジェクトに関すること
  3. その他、相互に連携協力することが必要と認められる事項に関すること
具体的な連携項目例
  • 松本市産業のDX実現に向けた市内企業のデジタル化の促進
  • 「サザンガク」をハブとした関東経済産業局等との連携による新事業・イノベーション創出 等

3. 締結式について

下記のとおり覚書締結式を開催します。

日時:令和3年4月28日(水曜日)13:15~
場所:サザンガク(長野県松本市大手3丁目3番地9 NTT東日本大名町ビル1F) 

当日の取材を希望される方は、下記の松本市担当者まで事前にご連絡ください。
※なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況に鑑み、覚書締結式はオンラインで開催します。

関連資料

本発表資料のお問合せ先

(本発表資料のお問合せ先)
経済産業省関東経済産業局地域経済部地域振興課長 門田 靖
担当者 : 原山、鈴木
電 話 : 048-600-0249(直通)

松本市 産業振興部 商工課長 前澤 典子
担当者 : 丸山
電話:0263-34-3270(直通)