消費者相談コーナー

通信販売−申込むまでにやっておきたい3つのこと

 
産業部消費経済課 消費者相談室

 当室では、特定商取引法に関するご相談を数多く承っています。同法で規制している通信販売に関しても様々なトラブルについてご相談が寄せられており、当コーナーでもそれらの事例についてご案内して参りました。
 今回は、通信販売が店舗販売と違って原則として契約相手と顔を合わせることも商品現物を確認することもないことから生じているトラブルについて、ご紹介させていただきます。

事例1

 カタログを見て、「完熟ドライトマト」と記載されている商品を電話で申し込んだ。商品が届き、食べてみたら甘くて驚き、袋の表示を見たら「トマト・砂糖」となっていた。砂糖が使われているとは思わなかったので、「返品したい」と販売事業者に申し入れたところ、「広告に記載しているとおり、食品の返品は受け付けられない」と言われたという。広告には、トマトの原産地しか記載されていなかった。

事例2

 通信販売で旅行用のキャリーバッグを購入した。広告には36センチ×56センチ×23センチと表示されていたが、届いた商品は全て3センチほど小さい。私は、キャリーバッグにはどのくらい入るかが重要なので、表示は当然内寸が表示されていると思っていたが、広告は外寸が表示されていたようである。しかし「外寸」を表示していることや、測り方についての表示はなかった。

事例3

 ネット通販で衣類を2点購入した。広告に表示されている寸法と、商品の寸法は合っているが、着用してみたらきついし、思っていたイメージと違うので返品したい。業者に返品を求めたところ、「広告に『返品を受けられない場合』として『イメージ違い・サイズ違い』と定めているから、返品は受け付けることができない。」と言われてしまった。

事例4

 新聞の一面を使ってマッサージチェアを広告していた。「本日限り、通常価格から10万円引きで販売する。」とでかでかと掲載されていた。サイズは奥行き103センチ幅70センチと表示があった。電話で申し込み、代引きで支払っている。業者が運び入れて設置し、通電して動作テストをしてくれた。しかし、リクライニングすると奥行きが194センチにもなり、設置場所に合わずにリクライニングできない。すぐに返品を希望したが、「取付後で、通電もしていることから、返品は受け付けられない。」と言われてしまった。

事例5

 ネット通販事業者に時計を注文し、代金13,000円を入金した。1ヶ月以上たっても時計が届かないので、電話やメールで問い合わせようとしたが、電話番号の表示がなかった。メールアドレスはあったのでメールを送ったが返信がない。いつまでも商品が届かない場合はどうしたらよいか。

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