ものづくりの未来を考える「フューチャーセッション」
   2040年超ハイテク工場の未来 〜製造現場はどのように変化するだろうか?〜
             第1回開催報告

地域経済部 地域振興課

 優れたものづくり技術を活用してソリューション展開を図る中小企業を支援する「精密計測・微細加工プラットフォーム(※)」事業の一環として、11月22日(火曜日)に「第1回 ものづくりの未来を考えるフューチャーセッション『2040年、超ハイテク工場の未来~製造現場はどのように変化するだろうか?』」を開催しました。当日は、中小企業18名、大手企業7名、有識者・官公庁6名と、事務局を加えた総勢40名が参加し、ワークショップにおいて活発な議論が行われました。

精密計測・微細加工プラットフォームとは:  

ものづくりの基盤技術である精密計測・微細加工分野において優れた技術を有する中小企業と、オープンイノベーションに取り組む大手・中堅企業とを結びつける「共創型」のマッチングを促進するため、平成28年7月に新たに創設したプラットフォームです。

詳細はこちらをご覧下さい(報道発表資料)(PDF:611KB)

目的

 このフューチャーセッションでは、管内に集積する優れたものづくり中小企業と大手企業等との共創を促進するため、先端的なものづくり中小企業や大手企業、製造現場に関わる多様な方々と一緒に未来のシナリオを描いていくことにより、国内のものづくりのイノベーションを起こすための「新たなアイデア」と「新規プロジェクト創造プロセス」を生み出すことを目的としています。

フューチャーセッションとは?

 フューチャーセッションの最大の特徴は、既存の問題や課題を再定義することで、「このステークホルダーが協力し合えば変化が起きるだろう」という、新たなシステムの箱庭をつくることである。つまり、“未来の新しい仲間を招き入れ、創造的な対話を通して、未来に向けての「新たな関係性」と「新たなアイデア」を生み出し、新しく集った仲間同士が「協力して行動できる」状況を生み出すための場”であると考えられる。

出典:平成27年度(2016年度)ものづくり基盤技術の振興施策」(ものづくり白書)

第1回開催報告

日時 平成28年11月22日(水曜日)
場所 ステーションコンファレンス万世橋(東京都千代田区)
参加者

計40名(以下、順不同)

【中小企業】

海内工業(株)、(株)小松精機工作所、野村ユニソン(株)、(株)三ツ矢、(株)野上技研、太陽工業(株)、(株)染めQテクノロジィ、(株)ニットー、(株)不二製作所、興研(株)、(株)スズキプレシオン、(株)浜野製作所、(株)三友製作所、(株)クリスタル光学、(株)サイベックコーポレーション

【大手企業】

日産自動車(株)、(株)ソディック、東芝機械(株)、テルモ(株)、オムロン(株)、ダイキン工業(株)、(株)デンソー

【その他】

先端加工機械技術振興協会、グローバルネットワーク協議会、経済産業省(製造産業局、商務情報政策局)

【事務局】

(株)ナインシグマ・ジャパン、(株)フューチャーセッションズ、関東経済産業局

 経済産業省製造産業局ものづくり政策審議室より「IoT社会におけるものづくりの方向性」と題したスピーチを行いました。その後のセッションでは、2040年の製造現場において起こりうる「変化の兆し」を広く集めた上で、その変化が広がった世界における製造現場の特徴や課題をチームに分かれて議論し、プレゼンテーションを実施しました。

(1)変化の兆しを広く集める

①イントロダクション

②ワールドカフェ(4人組による対話)

2040年の製造現場に関して、”起こりうる変化”は?

(2)インパクトの大きな不確実性を特定する

①ハーベスト  

変化の兆しをワークシートに取りまとめ

②ドット投票

(投票結果トップ8)

(3)未来シナリオのアウトラインを描く

①クイックプロトタイピング(「変化の兆し」が拡がった世界のシナリオ化)
②プレゼンテーション(各チームの発表)

次回の予定

次回(平成28年12月8日(木)開催)は、今回のアイデアから未来のシナリオを具体的に描き出し、具体的なアクションにするための対話を行います。開催の概要についてはこちらをご覧ください。

(次回セッションで深めたい問い)

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