関東経済産業局TOP > 施策のご案内 > 貿易と国際化 > チャチャルガンモンゴルミッション
茨城県県北地域で、モンゴル原産の木の実チャチャルガンを使った機能性食品、自然化粧品を特産にしようと研究を進めている「チャチャルガン協議会」は 保存技術の研究、モンゴルからの原料確保を目的として日立地域の企業、産業技術総合研究所、日立市等からなるミッション団をモンゴルに派遣しました。
ミッション団はチャチャルガンの保存・輸送技術開発の共同研究、モンゴル側の輸出を支援する現地事務所設立準備等を行うウランバートル滞在班と栽培や収穫等の実態調査、生産者や加工業者との意見交換等を行うオブス県調査班のニ班に別れて活動を行いました。
チャチャルガン:(中国名:サジー、別名ロシアンオリーブ)の果実はモンゴルでは古くから栄養剤、薬草として使われビタミンCが豊富でポリフェノール、抗酸化物質等も含有し機能性食品として注目されているが、酵母の含有が多く輸送途中で発酵が進み生の果実の輸入が難しいこと、また商品の種類が少なく、味にもクセがあることから一部の健康食品愛好家に限られている。 また、樹木は厳しい自然環境の中でも育つことから、採石・鉱山跡地の緑化、防砂林等へ応用すれば遊休地の活用が期待される。
1.期 間2006年10月18日(水)~25日(水) 日程表はこちら(PDF:22KB)
2.主催・後援
主 催:チャチャルガン協議会、日本貿易振興機構(JETRO)
後 援:関東経済産業局
| |
|
| チャチャルガンの収穫 | 農園、食品加工関係者との意見交換会 |
![]() |
|
| ゲルの前で(後日、日立市に寄贈) | 発酵抑制技術の共同実験 |
3. 成 果
今回のミッション派遣により、チャチャルガンの油を使った化粧品の開発、苗木の輸入等などの商談が具体化し、一部は輸入の契約が成立するまでに至りました。産業技術総合研究所とモンゴル国立大学との保存技術の共同研究も技術的には見通しがつきました。この技術は馬乳酒やラクダ乳等の保存への応用が期待されます。
また、経済産業省が取り組んでいる開発途上国「一村一品」運動について日本側のメンバーから「一村一品」にするために、品種・品質管理の徹底、輸出相手国(日本)の嗜好、生活様式に合わせた商品作りをしなければならない等提案しました。モンゴル側からはモンゴルでも「一村一品」の重要性は理解しており、輸出相手国で受け入れられるだけの商品を開発したいとの意見がありました。
本ページに関するお問い合わせは
下記まで
産業部 国際課
TEL 048-600-0261
〒330-9715 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1 さいたま新都心合同庁舎1号館 電話・FAX番号はこちら
Copy Right 2010 Kanto Bureau of Economy, Trade and Industry All rights reserved.