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新市場標準化

経済産業省では、先端技術に関する標準化を迅速に進める「新市場創造型標準化制度」の利用拡大を進めています。

新市場創造型標準化制度とは 

「新市場創造型標準化制度」は、中堅・中小企業等が開発し、保有している新たな技術や優れた製品について業界団体のコンセンサスを求めず、従来よりも速やかに「標準化」をする制度です。

標準化の活用は、中小企業の皆様の保有する新しい技術や優れた製品を速やかに普及させるための重要なビジネスツールです。

自社の技術や製品の品質・性能が客観的に評価でき、品質基準などの標準化による評価や、市場における既存技術や製品との差別化が可能となり、市場拡大・差別化に繋げる事できます。

標準化の活用により期待される効果とは

標準化の活用

寸法、形状等にとどまらず、自社の技術・製品が市場で際立つような評価基準、品質基準、試験方法などを、日本工業規格(JIS)や、国際規格(ISO規格、IEC規格)として標準化する。

 
標準化の活用により期待される効果の例

自社の技術・製品のスペック・性能の見える化を通じて、市場での差別化を可能にする

自社の技術・製品のスペック・性能を変更することなく、市場投入を可能にする

一定の水準の品質基準などの標準化により、低品質品の排除等を可能にする

顧客を自社の技術・製品に惹きつけることにより、コスト競争力の強化を可能にする

中堅中小企業が保有する新しい技術や優れた製品の
速やかな普及を実現

中堅・中小企業が標準化により市場拡大・差別化に成功した事例 

ロボット安全操作用スイッチ 金属と樹脂の接合技術 夜光塗料

○IDEC(株)(従業員数2,287名(連結)、本社:大阪)は、開発・標準・知財の一体体制で標準化活動を推進。

○予期せぬ危険事態が発生した際に、手を強く握る人間の反射的な動作で機械を停止させる、ロボットの安全操作用スイッチについて、自社技術を基に国際標準化を実現。


世界シェア90%を達成。

○大成プラス(株)(従業員数43名、本社:東京)は、金属と樹脂の接合技術を開発。標準が存在しないため、性能を客観的に証明できず、新市場開拓の壁に直面。

○大手樹脂メーカー (東ソー、 東レ、 三井化学)ととも に、自社接合技術 の強度の評価方法 を国際標準提案。

平成27年8月、国際規格を発行。

○これまで進出できていない自動車や航空機分野への本格展開を狙う。

○根本特殊化学(株)(従業員数92名、本社:東京)は、時計や安全標識等の分野での

標準化活動に積極的に取組み。

○自社製品の夜光塗料の性能を際立たせる残光輝度や残光時間の評価方法や基準を標準化。

○国内時計メーカーのみならず、スイス時計メーカーにも夜光塗料を供給。夜光時計市場シェアほぼ100%を実現。

○消防法でも国内規格が引用され、安全標識業界でも市場拡大。

 

国際標準と国内標準、新市場創造型標準化制度のスキーム


お知らせ

このページに関するお問合せ先

関東経済産業局 地域経済部 産業技術課
電話:048-600-0289 FAX:048-601-1287 
E-mail:kanto-shinshijo@meti.go.jp

関係リンク

「新市場創造型標準化制度」を活用した標準化案件(経済産業省のサイトへ)

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