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平成26年度ダイバーシティ経営企業100選セミナーin関東 ~競争力強化のための不可欠な人材戦略~ 開催報告

 関東経済産業局は、ダイバーシティ経営の普及・啓発のため、平成26年6月27日(金)「平成26年度ダイバーシティ経営企業100選セミナーin関東」を開催しました。  
 本セミナーでは、ダイバーシティ経営に係る有識者及び関東経済産業局管内の昨年度受賞企業から具体的な取り組み事例や成果等について講演いただくとともに今年度ダイバーシティ経営企業100選の公募についての説明を行いました。
 企業関係者や産業支援機関などダイバーシティ経営にご関心のある多くの皆様にご参加いただきました。


「平成26年度ダイバーシティ経営企業100選セミナーin関東」開催概要

【日時】平成26年6月27日(金) 14:00~17:00
【場所】東京中小企業投資育成株式会社 8階会議室(東京都渋谷区渋谷3-29-22)
【主催】経済産業省関東経済産業局
【参加者】企業関係者、自治体、産業支援機関、士業など134名、関係者含め149名

【プログラム】

時間 内容 登壇者名等
14:00~14:05 開催挨拶 経済産業省 関東経済産業局 
地域経済部長 野口 聡
14:05~14:25 政策説明(PDF:2,478KB) 経済産業省 経済産業政策局 
経済社会政策室長 坂本 里和 
14:25~14:55 基調講演(PDF:1,847KB) ~経営戦略としてのダイバーシティ ~
深沼 光 株式会社日本政策金融公庫
総合研究所 主席研究員
14:55~15:25 平成25年度
100選受賞企業・事例発表
~ダイバーシティ経営の取り組み、成果など~

14:55~
松橋 卓司 株式会社メトロール 代表取締役社長(PDF:735KB)

15:05~
藤井 大介 フジイコーポレーション株式会社 代表取締役社長(PDF:2,189KB)

15:15~
関根 紀子 サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部 副本部長兼ダイレクトマーケティング部長(PDF:2,584KB)

15:35~16:50パネルディスカッション ~今、求められるダイバーシティ経営 ~
■ファシリテーター:基調講演者
深沼 光氏
■パネリスト:事例発表者
松橋 卓司 氏、 藤井 大介氏、関根 紀子氏
16:50~17:00 100選公募情報 関東経済産業局地域経済部 
産業人材政策課長補佐 冨士森 みつ

【登壇者プロフィール】

「平成26年度ダイバーシティ経営企業100選セミナーin関東」講演内容

開会挨拶: 経済産業省 関東経済産業局  地域経済部長 野口 聡

 主催者を代表し、ご参加いただいた皆様への謝辞とともに、開催の趣旨やダイバーシティ経営推進の意義などを含めて、ご挨拶しました。

政策説明: 経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長 坂本 里和

 「成長戦略としてのダイバーシティ経営の推進」のテーマで、「なぜ今、ダイバーシティ経営か」、「『女性活躍推進』に関する最近の政府の動き」、「ダイバーシティ推進に向けた経済産業省の取組」、「『障がい者雇用』『高度外国人材』に係る最近の政府の動き」などに加えて、6月24日に閣議決定された改訂版成長戦略に記された人材力の強化、女性の活躍推進についても説明しました。
 

 

基調講演: 株式会社日本政策金融公庫 総合研究所 主席研究員 深沼 光 氏

 平成24、25年度ダイバーシティ経営企業100選運営委員である深沼氏より「経営戦略としてのダイバーシティ」と題して、100選事業の紹介、ダイバーシティ経営の考え方と進め方について分かり易くご講演いただきました。安倍総理の応援メッセージも動画で紹介されました。

平成25年度ダイバーシティ経営企業100選受賞企業・事例発表

 ダイバーシティ経営に至った経緯、背景、具体的な取組事例、成果について発表いただきました。 社員のアイディアやチームワーク重視、多様なニーズに多様な人材での対応、また、より多くの社員が成長し、長く働ける環境を目指した結果、様々な成果を上げることができ、それがダイバーシティ経営として評価されたという点が3社の共通点でした。

株式会社メトロール(東京都立川市) 代表取締役社長 松橋 卓司 氏

経営効果については、女性社員発案による製造工程改善とFacebook活用による海外ダイレクト販売拡大の実現等についてお話しいただきました。

フジイコーポレーション株式会社(新潟県燕市) 代表取締役社長  藤井 大介 氏

 経営効果については、シニア人材と若手社員のコラボによる溶接システム開発や女性社員や海外留学経験者、外国人等の活躍で、HPのアクセス数が増加したこと、海外売上の増加を実現されたことなどについてお話しいただきました。

サイボウズ株式会社(東京都文京区) ビジネスマーケティング本部 副本部長兼ダイレクトマーケティング部長  関根 紀子 氏

 選択型人事制度導入による離職率低下の実現やウルトラワークの導入、様々な社内部活動、経営幹部の育休取得等についてお話しいただきました。

■パネルディスカッション ~ 今、求められるダイバーシティ経営 ~

 ファシリテーターに基調講演の深沼氏、パネリストに松橋氏、藤井氏、関根氏に登壇いただきました。
「今、求められるダイバーシティ経営」をテーマに、事例発表で説明された各社のダイバーシティ経営に至った経緯や背景、具体的な取組内容、課題について深掘りした議論が展開されました。
 松橋氏からは「社員一人ひとりの評価が大切。一人ひとり事情が異なるので、一律平等な管理は逆に不平等になる」「今後、介護は性別関係なく直面する問題であり、就業体系など柔軟に対応しなくてはならない大きな課題」、藤井氏からは「社員にはモチベーションではなくチャンスを与える」「できるところから取り組めば、成果がでる。失敗したら(その制度を)止めればいい」「一人ひとりが自分の中のダイバーシティ、つまり、自分の中の可能性を発見していくことも大切」、「公平と平等は異なる。公平な組織となり、性別、年齢など特性を活かすような会社、コミュニティーを作ることが大切」、関根氏からは「試行運用してから本格運用に移行させると、導入しやすい」「今後は、開発、営業以外のお客様対応部署(コールセンター)での柔軟な働き型改革が課題」と各々アドバイスに加えて、今後の課題も含めて大きなご示唆をいただきました。
 その上で、深沼氏から、「ダイバーシティ経営とは、ハード面やソフト面の充実によって多様な従業員のニーズに合わせた働き方を提供するだけではなく、プロセスイノベーションやプロダクトイノベーションをともなうものであり、その達成のためには、経営トップが意識や方向性を明確にし、管理職、従業員と価値観を共有することが重要」であること、さらに、「障がい者、高齢者、女性が働きやすい職場は、健常者にとっても好ましいものであり、そうした環境づくりが企業全体のパフォーマンス向上にもつながると認識することが、まさにダイバーシティ経営の核心である」といった総括がなされました。

■100選公募情報: 関東経済産業局 地域経済部 産業人材政策課長補佐 冨士森みつ

 応募要領に沿い、応募用紙の書き方についてご説明しました。具体的には、間接的成果(外的評価の向上や職場内の効果)よりも、直接的成果(プロダクト/プロセスイノベーション)に重点を置き、評価が行われること、一次審査が書面審査となるため、応募用紙の書き方が重要なポイントとなること、特に、成果については、より定量的、具体的に記載していただくことで、審査委員の評価が高まること、成果の書き方については、応募要領の参考資料P.9以降に記載例があるので参考にしていただきたい旨ご説明しました。

本セミナー参加者アンケート結果 <回答数90>

(1)セミナーに対する満足度

 回答者の全てが、「ダイバーシティに対する理解が深まった」、「今後の取組の参考になった」と回答。「あまり理解できなかった」や「取組の参考にならなかった」は皆無でした。


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<セミナーで具体的に参考になった点>

(2)行政の取組として希望するもの


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 ダイバーシティ経営の導入方法等先進事例を学習する機会等の設定が半数を占めています。

<その他、具体的記述>

(3)セミナー内容・運営、行政に対する要望等

<感想>

 <要望>

 

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